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小児歯科

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食育のすすめ

食育

みなさんは「食育」という言葉をご存知ですか?
私たちの食生活は、インスタント食品や加工食品などが氾濫し、個食により好きなものだけ食べることが当たり前になり、そのうえ過食や拒食、食品アレルギーなど多くの問題が発生しています。
「食育」は、そうした時代の風潮を見直し、「子供に正しい食生活」を身につけさせていこう」という考え方です。
欧米ではすでに子供たちの健全な発育を促す目的で「食に関する教育」を行っています。
 

習慣付け

なかなか持って生まれた資質を変えることはできません。しかし生活習慣は、繰り返しトレーニングすることで「習い性」として身につけることができます。
「氏より育ち」のことわざが示すように環境が人に大きく影響を与えます。食育は、家庭の食生活の見直しがスタートです。家族が健やかに暮らしていくエネルギーを得る毎日の食事を大切に考えてください。
 

考えて食べる習慣が大事

食は、命に直結する大切な問題です。何をどのようにして食べるかは、私たちの歯や口の健康と深く関係しています。栄養学が発達し、新しい知識が一般に知られるようになりました。
賢い食べ方を身に着けて、より健康に過ごしましょう。
歯科医師の立場からポイントとなるのは①食事であれおやつであれ時間を区切って食べるようにしましょう。だらだら食べるのはむし歯のもとです。②かみごたえのある食品、よくかまないといけない食品の摂取を心がけましょう。よくかむことはあごの発育のみならず脳の発達にも良い影響を与えます。
 

子どもの年齢に合った歯磨きを

子どもの成長に即したお口のケア

乳児期
赤ちゃんの舌や歯ぐきには白っぽいカスが時々たまります。水やぬるま湯で湿らしたやわらかい布や指ブラシでカスをやさしく拭いさってください。歯磨きを習慣づけるためには早い段階から指ブラシを使用して歯ぐきのマッサージをしてあげるのが良いでしょう。
生後6ヶ月頃
生後6カ月頃から乳歯の前歯が生えてきます。指ブラシか歯ブラシでやさしくブラッシングしてあげてください。歯磨きは気持ちが良いものだと感じられるようにしてあげるのが理想です。
生後1歳頃
お子さんにも歯ブラシを使わせ始めてください。歯ブラシに親しむことが大事です。ただし、誤ってけがをしないように歯ブラシを持たせている間は目を離さないようにして下さい。もちろん、仕上げ磨きが必要です。歯磨きを嫌がる場合でも断固とした対応は必要ですが基本は笑顔でやさしく、楽しくです。出来るだけ怒らないでください。お子さんをはげまし、出来たことをほめてあげてください。
2歳半頃
乳歯が生えそろう時期です。食べたら磨く。寝る前には磨く。歯ブラシの習慣づけが大事です。磨くことが当たり前という環境にしてください。また、むし歯予防にはフッ化物の使用が効果的です。歯科医院での定期的なフッ素塗布やご家庭でのフッ素配合ジェルの使用をおすすめします。
6歳頃
永久歯が生えてくる時期です。生えかけの永久歯のまわりは汚れがたまりやすく、生えたての歯はむし歯にもなりやすいので十分な注意が必要です。お子さん自身でも上手に磨けるように指導が必要ですし、磨けているかをチェックしてしっかり仕上げ磨きをしてあげてください。小学生までのむし歯予防は親の責任です。

子どもの成長にあわせた歯の治療

子どもの歯科治療は恐怖心を与えないこと、歯医者にいやなイメージをいだかせないことが重要になります。お母さんが歯医者に対して怖い、いやなイメージを持っていると子供にも伝わります。前向きで明るいイメージを持ってお子さんに接してください。子どものころに怖い、痛い経験をすると生涯にわたって歯医者嫌いになってしまうかもしれません。お子さんの理解力にあわせて無理なく治療を進める必要があります。初めはほんの少しでも出来ればほめてあげてください。なお、お子さんの成長段階によっては十分な治療が行えない場合もあります。この場合、お子さんが成長して十分な治療が受けられるようになるまでの間は応急的、暫間的な治療とせざるを得ない場合があります。

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